
私達は、企業理念を「これからの食卓、これからの畑」と定め、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決することをミッションとしています。
普段は、お客様に、美味しく楽しく健康的な食生活を送っていただくためにはどうすれば良いかを考え、活動しています。
現在のように不安定な環境においては、生活インフラを担うサービスとしての自覚をより強く持ち、私達がお役に立てることを実行して参ります。
当社オイシックス・ラ・大地株式会社は、2020年4月9日、多くの皆様のご支援やご協力、ご愛顧のおかげにより、東証一部に指定替えいたしました。
今まで以上に強い責任感をもって、より早く、より柔軟に、私達の役割を果たしていく所存です。
引き続きご指導ご支援のほど、よろしくお願いします。
2020年4月 オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長
PROFILE
代表取締役社長 髙島 宏平
東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、マッキンゼー日本支社勤務を経て、2000年6月に「一般のご家庭での豊かな食生活の実現」を企業理念とするオイシックス株式会社を設立。2013年に東証マザーズに上場。2016年、買い物難民への移動スーパー「とくし丸」を子会社化。2017年には「大地を守る会」、翌2018年には「らでぃっしゅぼーや」との経営統合を実現し、食材宅配3ブランドを擁するオイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長に就任。2019年にアメリカでヴィーガンミールブランドを展開するPurple Carrotを子会社化し、Directorに就任する。オイシックス・ラ・大地株式会社は2020年に東証第一部へ指定替えとなる。
※2022年新市場区分への再編によりプライム市場へ移行。
株式会社ベネッセホールディングス及びシダックス株式会社の社外取締役、一般社団法人Data for Social Transformationの共同代表理事を兼務。
2007年、世界経済フォーラムYoung Global Leadersに選出。同年、NPO法人「TABLE FOR TWO International」の理事となり世界の食糧問題に関わる活動に積極的に参加(現在ファウンダー)。
2011年3月の大震災後には、一般社団法人「東の食の会」の発起人として復興支援活動を精力的に開始。
2016年には「大地の芸術祭」で生まれた作品やプロジェクトを運営し、越後妻有を魅力ある地域にしていくために設立されたNPO法人「越後妻有里山協働機構」の副理事に就任した。
2018年からは一般社団法人日本車いすラグビー連盟 理事長に就任し、経済界からパラスポーツを支援。
2020年EY Entrepreneur Of the Year日本代表に選出。
2021年4月より公益社団法人経済同友会 副代表幹事を務める。
より多くの人が、よい食生活を楽しめるサービスを提供します。

わが国の食料自給率は40%。食べ物の6割以上を外国に依存していることになります。将来、世界に食料が不足するようなことが起こっても大丈夫なように、 国内の農業をしっかりと守っていくことは大事なことです。オイシックス・ラ・大地は、ビジネスの手法を通して、このような課題に対処してまいります。
自分たちの食べ物がどこからきて、どのようにつくられているかが見えない食生活は不安です。「人を良くする」と書いて「食」。食べることで人は心も身体も健康になるのです。本来、食べ物は安全でなければなりません。食べたら栄養になり、口に入れたら美味しくて幸せな気持ちになれる。オイシックス・ラ・大地は、そのような食べ物をお届けします。できれば、作ってくれる生産者の思いや畑の様子なども一緒にお届けしたいと思います。そして、より多くの人が、よい食生活を楽しめるサービスを提供します。
「これからの食卓、これからの畑」。オイシックス・ラ・大地にご期待ください。
オイシックス・ラ・大地株式会社 会長
PROFILE
1947年岩手県生まれ。出版社勤務を経て、1975年に有機農業普及のNGO「大地を守る会」設立に参画。1977年には、大地を守る会の流通部門として、ソーシャルビジネス(社会的企業)のさきがけとなる「株式会社大地」(現・株式会社大地を守る会)設立。有機農業運動をはじめ、食糧、環境、エネルギー、教育などの諸問題に対しても積極的な活動を展開している。韓国、タイ、インドネシア、中国、モンゴル、パレスチナ、ドイツ、スペインなどへも度々訪れ、アジアを中心に、世界各国の農民との連携を深めている。
1980年、「全国学校給食を考える会」設立に参画、事務局長に就任。
94年秋より、「国産のものを食べよう」「市民の手で、コメ、麦、大豆の自給を進めよう」と提案する「THAT'S(ザッツ)国産」運動を展開。2003年から、夏至と冬至の年2回、電気を消してキャンドルを灯し、ゆっくりした時間を過ごす「100万人のキャンドルナイト」に取り組んでいる。2013年には中国農村部の貧困問題に取り組むNGO「北京富平(フーピン)学校」と合弁会社「富平創源」を設立し、北京にて有機農産物の宅配事業を運営している。
現在、上智大学非常勤講師、ソーシャルビジネス・ネットワーク代表理事、(社)互恵のためのアジア民衆基金会長などを兼任。2017年10月よりオイシックスドット大地株式会社(当時)会長に就任。