グリーンシフト

基本的な考え方

「これからの食卓、これからの畑」のために、豊かな地球の未来をつくります。
オイシックス・ラ・大地は食に関する環境課題に向き合い、ビジネスの手法で解決し続けます。
食べる人と作る人とを繋ぐ方法をつねに進化させ、持続可能なサプライチェーンの構築を継続的に行います。
当社グループは、脱炭素社会実現のために2020年11月に“グリーンシフト施策”を定めました。これは環境に関するグループ会社共通の目標です。

◆グリーンシフト施策

項目 目標 現在の進捗
1 農業生産でのグリーン化の推進 当社にかかわる農業生産において、温室効果ガス排出量を、2021年度以降4年以内に半減(2019年度比) ・サプライチェーン全体でのCO2排出量可視化。スコープ3カテゴリー1もCO2排出量の可視化の実施
・当社独自のグリーン基準の策定と導入
・”バイオ炭”を活用した野菜の導入を推進し、農地でのCO2貯留を拡大
2 配送車の
グリーンエネルギー
実証実験の開始
自社配送車のEV化による温室効果ガスの排出量の削減 ・バイオ燃料を活用した冷蔵車のテスト検証
3 商品パッケージの
さらなるグリーン化
当社取扱商品の包装を2021年度以降4年以内に50%以上環境対応素材へ変更 ・Kit Oisixの外袋および中袋、青果の梱包資材にバイオマス配合資材の導入を開始
・KitOisixの外袋の肉薄化、サイズの最適化などを行いプラスチック使用量の削減
・ペットボトルのラベルレス化の導入
・高さ可変式型段ボールを活用することで、緩衝材を1/3削減
4 フードロス削減の
取り組み強化
各宅配ブランドにおけるフードロスゼロ ・オペレーション改善による食品廃棄物の削減
・余剰在庫の子ども食堂などへの商品提供
・各ブランドで川上(産地)のフードロスを削減に貢献(2021年度実績310t)
5 フードロスを価値に変える 当社独自商品Upcycle by Oisixの取組開始 ・2021年7月Upcycle by Oisixの立ち上げ
・オリジナル商品13SKUを開発(2022年6月時点)
・BtoBでの取り扱い開始
・青稜中学校との特別授業開始

◆温室効果ガス排出削減の全社目標

グリーンシフト施策を推進することによって炭素排出量を2019年度比で着実に削減し、中期的に当社単体のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル(排出量と吸収量を均衡させ、GHG排出量実質ゼロ)を目指します。

項目 カーボンニュートラル
達成目標
実施内容
1 スコープ1・2 2024年3月 ・省電力化
・全拠点電力の再生エネルギー実質100%
2 スコープ3 2026年3月 ・バイオ炭など、農業生産でのグリーン化の推進
・商品パッケージのグリーン化
・食品廃棄物の削減
・食品残渣のリサイクルの促進
・配送車の省エネルギー配送とEV化の実証実験
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