約50万人の「食」データとAIを活用
テクノロジーの力で地球にも人にも”よい食”を提供することを目指す専門組織
オイシックス・ラ・大地にData management office(DMO)が組成

 食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下:当社)は、 2022年より成長戦略として、「ビジネスモデルとテクノロジーの力で地球にも人にもよい食を提供する」を掲げ、テクノロジーとデータを活用したサステナブルリテール(持続可能な小売り業)の実現を推進しており、この度、データ活用を専門とする組織、Data management office(以下:DMO)を発足しました。

バレンタイン2023ロゴ画像

▲DMOメンバー:左から DMO室長 中野高文、データエンジニア 奈良育英、オイシックス・ラ・大地 執行役員 大木聡

DMOのミッションについて

 DMOは、“データを用いて食に関する負を解消し、全ての関係者により良い食の体験を提供する”ことをミッションに掲げています。データマネジメントを推進することにより、当社の社員が自身でデータを活用し、迅速な意思決定、サービス改善等を実行可能にすることを目指しています。

より楽しく健康的でおいしい食を提供
 当社は2000年の創業からインターネット上に売り場を持ち、ご注文をいただいた食材を定期的にお届けするサービスを行っています。蓄積されたお客さまの購買データを利活用することで、一人ひとりの好みに合わせたリコメンデーションの実現、更には、その時々の体調、健康状態に寄り添った最適な食の提案を目指します。

食品ロスの削減と食品トレーサビリティの普及
 食品業界が取り組むべき喫緊の課題となっている食品ロスの削減について、大きな期待が寄せられているのがAIを活用することによる精度の高い需要予測です。需要予測の精度を高めることで最適な発注数、在庫数を保つことが可能となり、流通の過程で発生する食品ロスの削減につながります。

流通・小売業の人手不足・労働環境の改善
 少子高齢化による労働力不足が続くなか、物流に関わる作業をDX(Digital Transformation)により省力化することが可能となります。また、商品開発やマーケティングの領域においても、いつでも容易にデータを活用できるような環境を整えることにより、本質的な課題に向き合う時間の創出が可能となります。

DMOの組織体制について

 DMOは「データマネジメントチーム」と「データサイエンスチーム」の2チームで構成されております。
・データマネジメントチーム:全社のデータマネジメントを推進し、質の高く信頼できるデータ/メタデータを実現する事で、全社員が効率的に質の高い分析を実行できる土壌を築きます。
・データサイエンスチーム:データ分析エキスパートとして、社員のデータ教育、及び機械学習やChatGPTに代表される大規模言語モデル(LLM)などの高度なデータ利活用を推進し価値を創出します。

DMO組織図

今後の活動について

 2023年11月にはオイシックスの主力商品であるミールキット「Kit Oisix」の需要予測システムをAIを用い構築、ローンチする予定です。リリース前のテスト運用では、予測誤差率が30%→20%となる実績も出ており、本システムのローンチにより、欠品の減少によるお客さま満足度の向上、過剰発注の減少による食品ロスの削減等を目指します。

DMOメンバー画像

DMOメンバーの紹介 Data Management Office 室長 中野 高文
経歴
・イギリス Cambridge大学にて修士課程修了(専攻:応用数学)
・カナダ Waterloo大学にて博士課程(専攻:量子情報論)
・2015年~ CRITEO株式会社データサイエンティスト
・2017年~ DataRobot Japan
・2022年~ 現職

 100社を超す企業の機械学習活用に関わり、データサイエンスディレクターとしてマーケティングからSCMでのデータ活用まで、日本の大手小売・消費財メーカーで多くの事例を手掛けた経験を持つ。特に需要予測では小売・流通・メーカーの新商品から既存品の需要予測まで多くの案件でビジネス運用実現し、ESTYLE社のデータサイエンス研修プログラムで需要予測・時系列分析の講師も務める。

オイシックス・ラ・大地株式会社について

 オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。
 当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。

本リリースに関するお問合せ

  • オイシックス・ラ・大地株式会社 広報:田頭
  • TEL:050-5305-0549(直通) E-mail:publicity@oisixradaichi.co.jp
  • (上記内容は断りなく変更される場合があります/最新情報は上記お問合せ先までご連絡ください)
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