田植えにいってきました

Activity Report

田植えにいってきました

つくば棚田プロジェクトがスタートして11年、今年も無農薬のお米を育てます。

入社7年目の今村です。現在、ECサイト運営をする部署でOisixブランドの会員向けページの作成をしています。
今回はじめて、つくば棚田再生プロジェクトに参加してきました。
5月26日、田植えにはぴったりの天気のもと、社員だけでなく、お客様やメーカーさんも参加して総勢12名で田植えを実施しました。

苗の固まりを田んぼに“ぽーん”と投げ入れた後、みんなで横並びになって植えていきました。
腰を屈めた体勢で進み、たまに後ろを振り返っては、植えてきた線が曲がっていることに気づき、軌道修正…を繰り返して数時間。じりじりと焼けるような日射しに、日焼け止めしなきゃ!と脚に泥を塗っては笑い、田んぼに足を入れたときのひんやりする感触や、田んぼから足を抜くのが難しくコケてしまいそうな感覚に子どものようにはしゃいでいたらあっという間!

田植えの後は、昨年収穫されたお米や豚汁、持ち合わせたおかずや棚田の横の畑で育てた野菜でお昼ごはん!身体を動かした後の釜で炊いたご飯がとってもおいしくて、何度もおかわりをしてしまい、普段では食べない量を食べてしまいました。本当においしかったです!

このような経験ができたのも、長い期間に渡って田んぼを管理し、周りの自然を整え、維持する活動があってこそ。
食事に使用した食器は、川を汚さないために洗剤は使わず、藁でごしごし。田んぼとして管理されなくなった土地が草に覆われているのも見ました。元に戻すのはとても労力がかかります。

普段の生活の中では感じにくい、自然との共存について考えさせられる一日でした。
初夏には蛍が見られるそうです。どんな環境を残せるかは私たちの行動次第だと感じました。

稲刈り、新米の季節が楽しみです。

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