「作る時間もお子さんといっしょに楽しめるKit」/永松 悠佑さん(スノーピーク)

Activity Report

「作る時間もお子さんといっしょに楽しめるKit」/永松 悠佑さん(スノーピーク)

アウトドアを知り尽くす「スノーピーク」が運営するアウトドア料理レストラン「Snow Peak Eat」とコラボレーションしたKitOisix。夏休みのお出かけ先ではもちろん、おうちでも夏の夜ごはんをちょっと豪華にしてくれるとっておきのBBQメニューを作りました。監修いただいた永松さんご自身も、1歳になったばかりのお子さんと「外で食べる」休日を満喫しています。

みんなのモチベーションがあがるBBQ

-この夏は、BBQKitでスノーピークさんにお世話になりました。とっておきのメニューになっていてうれしいラインナップです。

作って、食べて、みんなのモチベーションがあがるようなメニュー監修をこころがけました。実際のBBQするときによくあるのが、肉を分かりやすくばんばん焼いて食べる、みたいな感じだと思うんですが、料理の提供の順番などを考えて、コース的に6種類のメニュー提案をしてみました。
【丸ごと甘芯レタスの焼きシーザーサラダ】。Snow Peak Eatの大人気レストランメニューをKitに。レタスを丸ごと焼くことで甘みが引き立ち、食べごたえもあるシーザーサラダです。

-こんがりベーコン、とろーり温泉たまごもセットになって、BBQの最初からワクワクしますね。

切って終わりじゃなく豪快に焼いて、あれでアウトドアならではの楽しさをまず知ってもらいたいと思いました。炭で焼いて、塩振って、オリーブオイルかけて。シンプルなほうが、野菜のおいしさがわかります。

-レストランのコンセプトにもあるように、“炭火で焼きたての熱々っておいしい。誰かとシェアして食べるっておいしい”まさにそういうメニューですね。

あとは、お子さんも楽しめるというのが、今回のKitに込められたもうひとつのコンセプト。この【みつあみコーンも!とっておき野菜グリル】のように、野菜を切ったり串に刺したりしながら、動作があることで子どもも楽しめる。ファミリー向けということで、作る時間もいっしょに楽しめるよう意識しました。

自然の中にいるとふだんと表情も感覚も違う。食事のときも

-野遊びのプロである永松さんが考える、お子さんがアウトドア、とりわけ食の部分で楽しむためのコツって何かありますか。

いつもと違う!ということだけで、子どもって行動が変わりますよね。それをご家族で楽しんでほしいですね。ただごはんができるのを待ってるんじゃなくて、調理にかかわる。Kitの中でいえば串焼きもそうだし、自分たちで作るっていうのが大事。たとえばホットサンドを自分で作るとか、ピザのトッピングをやってもらうとか、自分でちょっとかかわるだけで、気持ちが入るんです。多少まずくても食べられる(笑)

アクアパッツァにちょっと塩を振ってもらうだけでも全然違うんですよね。子どもは、自分が作った!と思って、充分楽しめる。

こんなふうにすぐ出かけられるKitがあるのはいいことだなと

うちはまだ1歳ちょっとなんですが、9ヶ月でキャンプデビューして、今年は6、7、8月と毎月連れて行ってます。父親として感じることもけっこうあって、家では気づかなかったけど、こんなことできるようになってるんだとか。
ふだんと違う場所で、本人もふだん見ない植物に反応していて、そんな様子を見るのもうれしいですね。
あと、暗くなると早く寝る(笑)キャンプに行ったら、7時くらいにすぐ寝ちゃう。自然の中にいると、ふだんと表情も感覚も違う。それは、食事のときもいっしょかなと思いますね。
BBQも定番ですが、このあいだは夏野菜をいっぱい入れたカレーを作りました。娘の分は、カレー粉を入れる前に取り分けて。

今回のKitで自分もいいなと思ったポイントがあって、キャンプに行くときは妻が食材の下ごしらえしてるんですけど、それが毎回けっこう大変そうなんですよね。
その準備してるときに、僕が空気読まずに“ビールが足りない〜”なんて言ってると、少しピキッとなることも。
“こっちも大変なんだよ”って聞くと、こんなふうにすぐ出かけられるKitがあるのはいいことだなと。そういう思いも、入ってます(笑)。

このあいだのキャンプでは、朝はKitのナンドックにしました。そぼろをちょっとあっためて、ナンをさっと焼いて。朝はチェックアウトもあってバタバタするので、多少は妻の思いにも応えられるものになったかなあ。

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